CRAZY WORKS
some like it hot or cool ?
リペアに関しましては、忘れずに写真に残せたごく一部をご紹介しています。
Facebookの方により多くアップしていますので、そちらの方もご覧ください。(下記URL)

https://www.facebook.com/Grinning-Dog-Shinji-Kishimoto-156904997701936/?pnref=lhc



Hofner Bass Pickup Repair
2011-8-28 Sun


ヘフナーのヴァイオリン・ベース用ピックアップのリペア作業です。
60年代後期の物とのことで、シングル仕様のタイプです。


ボビンはなかなか凝った造りの物でした。
昔のヨーロッパのメーカーは細部にわたり結構凝った造りの物が多くて、非常に興味深いです。



使用されていたワイヤーは同モデルのHBスタイルと同じ44ゲージでしたので、同じワイヤーにてリワインド。
6000ターン強で7k台前半の数値です。
コイル回りの保護テープもオリジナルの物にまだ粘着力があったので、そのまま再利用しました。


カヴァーを取り付けて完成。
出音もしっかりオリジナルとほぼ同じニュアンスに仕上がりました。
なかなか趣のあるPickupです。




Rickenbacker Lap Steel用 Custom Pickup
2011-8-6 Sat

1940年代末期のリッケンのLap Steel SD-6用のPickup製作です。
本来はHorse Shoe Pickupが搭載されているモデルですが、Pickupが無い状態でしたのでCustom仕様のPickupを製作しました。

Horse Shoe PUはU字型の部分がマグネットになっていますが、
これは入手不可能なのでA2のRod Magnetを使用。
この年代のオリジナルのスペックを参考に、
同じサイズのボビンを造り同じゲージのワイヤー(AWG 38)で5,800ターン。
直流抵抗値もほぼ同じ1.85k ohms。

マグネットの突き出し部分もオリジナル同様に1弦→6弦(高→低)へと傾斜を付け、ノイズ軽減のためにマグネット自体にGround処理を施しました。
出音はオリジナルとほぼ同じニュアンスですが、
Rodマグネットの為若干エッジの効いた仕上がりになりました。
台座も含めての製作でしたので結構厄介でしたが、なかなか興味深い仕事でした。


Lap Steelは結構楽しい楽器だと思います。




Magnetic Pickup for Acoustic Guitar
2011- 7-17 Sun


友人の依頼で製作したアコギ用のマグネティック・ピックアップです。
ギターが12弦だったので、マグネット1本の径に弦2本がキッチリ納まるように実測で製作しました。


ワイヤーとターン数はDeArmondのアコギ用PUのスペックを採用。
Fender PUのようにカヴァー付で上下可動式との要望だったので、
ボビンはFenderのフラット・ポールピース・スタイルにAlnico 5マグネットを採用。



極力ノイズを減らすため、コイル回りとマグネットにGround処理を施し、
2芯+Groundのケーブルを使用。
その他ボディにVol & Tone+Jack、サドル下にブラス板を取り付け、
弦のボール・エンドを接触させることによりGround処理可能な構造にしました。



ウォームできめ細かく、弦の弾ける自然な音を嫌味なく再現してくれています。
今回はボディ自体へのスクリュー留めが指定でしたので写真のようなスタイルですが、
今後いろいろな固定方式で製作してみたいと思います。



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