CRAZY WORKS
some like it hot or cool ?
リペアに関しましては、忘れずに写真に残せたごく一部をご紹介しています。
Facebookの方により多くアップしていますので、そちらの方もご覧ください。(下記URL)

https://www.facebook.com/Grinning-Dog-Shinji-Kishimoto-156904997701936/?pnref=lhc



62 Precision Bass Pikckup Rewind Work
2012- 6- 3 Sun


62年のPB用Pickupのリワインド作業です。


1&2弦側が断線。
マグネットにもサビがかなり出ていたので、この部分もキレイにサビ落とし。

42PEにてリワインド。
ターン数はVintage標準の10,000ターン。
オリジナルがラッカー・フィニッシュドでしたので同様にラッカー処理。


奥のオリジナルとサウンドも見た目も同じ状態に仕上がりました。
かなりイイ感じです。




50s DeArmond Floating Pickup Rewind Work
2012-5-18 Fri

50年代のDeArmondフローティング・ピックアップ(FH-104)のリワインド作業です。
PU本体から延びるケーブルの付け根にある突起部分に製造年が刻印されている物もありますが、本品は刻印無しのタイプでしたので年式が判りません。
トップ・プレートに窓枠が無い頃なので50年代初期物だと思われます。

このタイプの物はボビンが薄い紙で造られている上に、それ自体が金属部分に接着されているので、リペアの際は全てバラバラに壊してから再度同じものを造る作業になります。
アッパー・ボビンに当たる型番印字がある紙は再度使用するので、丁寧に剥がす必要があります。

DeArmondは殆どの物が45 gaugeのワイヤーを使用していますが、アコギに使うネジ留めタイプのPUには44 gaugeの物も有り、
フローティング・タイプの1100だけは46 gaugeが使われています。
新しい紙のボビンは元のものより若干大きめに造ります。
本来" IN "に当たるワイヤーは裸線が使われていますが、何かとトラブルの原因になりがちなのでビニール被膜の物を使うようにしています。

元の印字のある紙ボビンを新しく造ったボビンの上に貼り付け、
大きめに造った余分をオリジナルに合わせてカットします。
最後に磁力を帯びるブレード部分を貼り付けて終了です。
オリジナルと変わらぬサウンドに仕上がっています。




63 STRAT Bridge Position Rewind Work 
2012- 3-22 Thu

63年STRATのBridgeポジションのリワインド作業です。


ワイヤーを外してビックリ!1弦用のマグネットが折れていました。
マグネット折れにはめったにお目にかかれませんが、ごくごく稀に遭遇することがあります。

折れたマグネットを新品に交換。
磁力も元の物と同じ程度に調整。
若干腐食加工を施しAgedスタイルにして取り付けました。
マグネット・トップは他のマグネットより若干キレイな色合いですが、
3~4日程度でサビが出てきますので同じ色合いになります。


今回は「他のポジションと同じニュアンスで。」とのことでしたので、
42 HFの8,350ターンで仕上げました。
程よいMid~Low&ブライトなHighを演出してくれています。




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