CRAZY WORKS
some like it hot or cool ?
リペアに関しましては、忘れずに写真に残せたごく一部をご紹介しています。
Facebookの方により多くアップしていますので、そちらの方もご覧ください。(下記URL)

https://www.facebook.com/Grinning-Dog-Shinji-Kishimoto-156904997701936/?pnref=lhc



50s STRAT Pickup リワインド作業
2013- 3-10 Sun

50年代のストラト用Pickupのリワインド作業です。
断線の為、50年代後半のBell Toneが気持ち良い音に戻して欲しいとのご依頼。

マグネットはラフ・キャストの物が6本でした。
当時は年代に関係なく、ラフ・キャストの物とポリッシュドの物とが混在していました。
6本同じ場合もあれば、1:5、3:3などバラバラに使われている場合もあり仕様は様々。
60年代前半まで続いていました。CBS以降は全てポリッシュドになってす。

42 HFで8,200ターン巻いてラッカー&ワックス・ポッテイングで仕上げて終了。
ハイポジションのBell Toneと巻弦のガリガリ感が気持ち良い出音に仕上がりました。





Vintage Cable使用時の注意事項
2012-12-23 Sun

ハーネスをWestern ElectricやBeldenなどのVintageケーブルに交換する方がいらっしゃいますが、
多くの場合、ケーブルのみ交換してシールド処理を施していない場合が非常に多いです。
殆どの場合ショップなどに作業を依頼しているようですが、
専門であるはずのショップの人間がそのことを知らない場合が多々あります。


Vintage cable自体は現行品よりHi-Fiな物が多々有り、
しっかりした物を選択すれば確実に音質は向上しますが、その分ノイズにも敏感に反応してしまいます。
そのノイズを処理しなければ交換した意味がありません。
「Vintage cableに交換したのに何かノイズが多いんだよなー・・・」
って感じている方は多いのではないでしょうか?

シールド処理が施されていないケーブルに交換する場合は、
網線などでHOT線を包むシールド処理を施してあげる必要があります。
Gibson系ハーネスの場合はHOT線の部分が長く設定されているので、
より注意を払うことをお勧めします。

それと、Ground線はHOT線より若干太い(1ゲージ~2ゲージ程度)ケーブルや、
より感度の良いケーブルを使ってあげると、更なる音質向上に繋がります。
ご存知のとおり、電気の流れは+(HOT)→-(GROUND)となります。
つまりHOT→入口、GROUND→出口です。
出口では極僅かですが電圧が下がっています。
そのロスした分をHi-Fiケーブルで少し持ち上げてあげるこにより、本来の「音」をアウトプットしてくれます。
未経験の方は一度試してみる価値はあると思います。




Fake Black Bobbin STRAT Pickup
2012-12-11 Tue

60年代初期のオリジナルPUとのことでリワインドの依頼を受けた物です。
パッとみ本物っぽい感じはしますが、実はFake物です。
オリジナルを見慣れていれば判ると思います。

数年前からアメリカで見かけるようになりましたね。
メーカーは忘れましたがebayでよく出てました。
写真で見る分には本物?と勘違いするほどいい感じに写っていましたが、実物を見るのは初めてです。
外見は結構いい感じに仕上がっていると思います。
ケーブルの取り付け部分もVintageのように折り曲げてあるし。
ただ、Wireの部分の汚し方がどうにも・・・。
この手のRelicやAged仕様の物はどれもWire部分がわざとらしいですね。
逆に汚さない方が本物っぽく見えると思うんですが・・・。


取り敢えずE60sスタイルでリワインドし、ラッカー&Waxポッティングにて仕上げてあります。
このPUの元の音は知りませんが、
Toneニュアンスとしてはリワインド後の方が遥かにVintageに近いと思います。

この手のPUは結構出回っていると思いますので、
特にアメリカからPU単体あるいはギターごと買う場合は十分注意した方が良いと思います。
売り手側もFake物であるとこに気づいていない場合が多々ありますので。



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