CRAZY WORKS
some like it hot or cool ?
リペアに関しましては、忘れずに写真に残せたごく一部をご紹介しています。
Instagram or Facebookの方により多くアップしていますので、そちらの方もご覧ください。(下記URL)
https://www.instagram.com/grinning_dog_shinji_kishimoto/
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古いTEISCO EP-8 再生!!   2003-11-13 Thu
古いテスコのフルアコ(EP-8)の再生です。症状はピックアップ 2 個断線とネック・ジョイント部の浮き。またしてもPU1個は紙ボビン!この頃のモノとしては珍しく、もう1個は貧弱ではありますがプラスティック・ボビンでした!紙ボビンは当然のことながら、ボビン自体をRebuildしなければならず、最近手に入れた薄くて硬いコーティング・ペーパーで再生。どちらもDeArmond PUを意識して巻き直ししました。ノイズも殆ど無く、クリーンで透き通った気持ちのイイ DeArmondサウンドに生まれ変わりました。ネック・ジョイント部の浮きは当然「ニカワ」にて接着。バッチリです。



Vintage KLUSON Pegの改造  2003-10-17 Fri
以前アメリカで購入した60年代のKLUSON DELUXE ダブル・ラインのペグです。非常に珍しいタイプのペグで、ツマミが飴色(琥珀色)の丸型、シャフトがフェンダー・タイプの差し込み型です。ビカビカのミント・コンディションですが、3 x 3の1弦〜3弦側が6個の半端モノでしたので、とても安く買えました。なかなか時間が無くいじれなかったのですが、やっと、非常にレアなフェンダー用のペグが出来上がりました。手順、分ります?



Vintage GRETSCH の実用性重視改造 2003-10-10 Fri
先日のVintage Duo Jet の実用性を重視した改造点をもう1つご紹介します。アーム、チョーキングを多様する方にとって0 フレットは難点のようで、今回、「 0 フレット部分を取り除き、ナットに変更して欲しい。」との要望でした。0 フレットからの部分の指板を切断し、幅広のナット(象牙)を製作、取り付けしました。ルックス的にもなかなかイイ感じではないかと思うのですが如何でしょうか。



GRETSCH Hi-LoTron をPowertronに!!   2003-10-9 Thu
今回もまた、GRETSCHフリークの友人に頼まれた仕事です。VintageのDuo Jetに Neckは 60sのHi-LoTronを BridgeにはE60sのFiltertronを乗せたいとのこと。「Neck, Bridgeの出力バランスを考慮したRebuildを!」との依頼でした。Hi-LoTronはオリジナルのままのモノで、約3k。Filtertronは一度巻き直しされていて8k 弱の数値でした。
Filtertronを42 SPNで3,500づつ巻き5k弱のVintage Soundに戻し、
Hi-LoTronを44 SPNで6,000ターン巻き、約6kのHi-Power PUに。
Neck, Bridge共にオリジナルのサウンドのまま、不足分をプラスした絶妙な仕上がりです。クリーン・サウンドがとても気持ちイイPUです。
シングルとハムバッカーの音色の差は有るものの、出力的にはバランスの取れた組み合わせになりました。Vintage あるいは現行モノのGRETSCH PUをお望みのサウンドにRebuild 可能です。現在、 Filtetronのルックスのまま、P.A.F系のHBサウンドが出せるようなRebuild 作業が進行中です。完成後 UPします。



リフレットのSample photo  2003-10-1 Wed
リフレットのお問い合わせが多いので、サンプル写真をUPしておきます。今まで記録として写真を残していなかったので、先日ご依頼のあった50年代のストラトのリフレット写真を記載します。通常のFenderとほぼ同じ幅で、高さがより高いタイプのフレットです。フレットは各種取り揃えております。メールにて直接ご相談下さい。



TEISCO スペクトラムのRewind & ノイズ処理2003-8-30 Sat
テスコのスペクトラム(リイッシュ)のリペアです。「ノイズが酷いので何とかして欲しい!」とのご依頼。どこの楽器屋へ持って行っても「古るい国産はみんなこんなもんだよ!」と断られたそうです。確かにあまりにも酷く、大きなノイズでした。バラしてビックリ!!それぞれ通常PUには使わないような太いウレタン・ワイヤーで400ターン程度。直流抵抗値は何と、80Ω強。「こんな少ないターン数で音が拾える分けがない!!」と思いきや、マグネットが異常に強力なセラミック。おまけに小さなトランスが 2 個キャビティ内に入っていました。どうもこのトランスで音を増幅しているらしい。取りあえず各PUを皮膜の丈夫な0.07のウレタンで1500ターン巻き、ポッティング。それぞれ単体チェックではリワインド前に比べると、ノイズは殆ど無しに近い状態。いざ組み立ててみると、PUノイズとは違う「ブーン」というノイズ音が消えていない。ハッキリ言って、頭を抱えました。いろいろチェックした結果、トランスからもノイズが出ていることが判明。おまけに、トランス自体がPUのように音を拾っていました。以前はPUのノイズをトランスが拾い、増幅していたようです。結局、すべてのノイズを封じ込める為、トランスを銅薄で包み込み、ピックガードとキャビティを全てシールディング。頭を抱えた甲斐あってノイズ対策は完璧!!通常のギター以下の状態です。古いモデルをリイッシュする時は、欠陥部分を改良してから出して欲しいものです。



Gibson のP-100をP-90に!!2003-7-21 Mon
90年代 GibsonのGold Topをオール・メンテでお預かりした際のリワインドです。PUはNeck, Bridge共にP-100でした。お客さまご自身もご存知なかったようで、「P-90に変更して欲しい。」とのことでしたのでトライ!一度いじられた形跡が有りましたので、オリジナルのままの作りなのかは分りませんが、かなりいい加減な構造でした。下のボビンにはコイルを巻かず、ボビンのみをそのまま台座として活用し、間にアース板となる金属プレートを敷き、P-90と同じ構造を作りました。ギター自体がかなりトレブリーな鳴りをしていたので、50sのP-90よりもかなりMid, Lowを増やし、程よいバランスのサウンドに仕上げました。なかなか厄介なPUでした。