☆PROFILE☆
今をさかのぼること2200年
紀元前200年あたりの中国大陸・・・
「楚漢戦争」という大きな戦いがありました。
かの有名な「項羽と劉邦」の戦いです。
戦いの終わり、項羽は追い詰められ最後に自害してしまうのですが
彼が最期に残したと言われる詩の中にこの言葉があります。
力は山を抜き 気は世を蓋う
~私の力は山をも動かし 気迫は世の中を蓋うほどなのに~
時利あらずして 騅逝かず
~時勢は私に不利であり 愛馬の騅も走ろうとしない~
騅逝かず 如何すべき
~騅にも見捨てられた私は もうどうすることも出来ない~
虞や虞や 汝を如何せん
~ああ虞美人よ、私はお前をどうすればいいのだろう~
この詩から故事成語「抜山蓋世」が誕生。
「とても力強く、威勢がいいこと」を意味します。